雑穀の国内生産量日本一の花巻!

岩手県は雑穀の国内生産量日本一を誇る「雑穀王国」です!
全国の6割を生産し、中でも花巻市は、生産量でも栽培面積でも県内の約6割を占める主産地です。
岩手県花巻市の農家は、水田の減反による転作作物に雑穀を選択しました。地域が一丸となって取り組み、現在は栽培農家も800人にのぼるといわれています。
ご紹介する商品は、花巻市を中心とした岩手県産100%の(株)プロ農夢花巻が生産した「岩手のこだわり雑穀」です。
今、なぜ雑穀なのか

日本人が長い歴史のなかで食料に不自由しなくなったのは、ほんの数十年にしかすぎません。それまではアワ、ヒエ、キビなどの雑穀類やイモが主食でした。
現在の日本は食生活が豊かになりましたが、 高カロリーの食べ物や食品添加物、農薬入りの食べ物が世に溢れています。また、現代病といわれるさまざまな病の一因として、日本人が雑穀を食べなくなったことも関係があるのではないでしょうか。
むしろ、雑穀を主食にしていた頃の日本人の方が栄養バランスのとれた食生活を送っていたのかもしれませんね。
徹底した品質管理

日本国内の雑穀の自給率は5%といわれ、外国産の雑穀が多くを占めています。雑穀が注目されるようになり、今まで鳥や家畜のエサとして利用されていた外国産の雑穀が人の食用にまわされているといいます。
1つの地域で10種類以上の雑穀が生産されているのは花巻市だけです。他の産地では雑穀ごとの乾燥調整施設が無く単品栽培はできても複数の雑穀栽培は難しいからです。寄せ集めの雑穀ではなく、1つの地域で生産管理されているからこそ、「安全・安心」と自信を持って言えるイーハトーブの雑穀なのです。
残留農薬の測定値は全て検出限界値以下
残留農薬の検査については、平成18年5月の施行されたポジティブリスト制度を受け、(株)プロ農夢花巻が全品目の検査を実施しております。
205成分一斉分析のほか、栽培使用農薬全ての分析をしております。
年1回実施しており、測定値は全て検出限界値以下となっております。つまり、測定器では検出されなかったということです。
雑穀にはコクがある

雑穀は、独特の匂いがして、硬いのでは?という認識を持った方がおられると思います。我が家では十穀ブレンドをはじめ、さまざまな雑穀を食しています。もちろん全てが岩手県産です。
小学生と中学生の娘たちは雑穀ごはんには何の抵抗も無く、むしろ鮮やかな彩りを楽しんで食事をしております。
人によるかもしれませんが、雑穀としての匂いはほとんど無く、匂いがあるとすれば、それはむしろ「コク」があるという表現が正しいと思います。
どうせ毎日食べるご飯なら栄養バランスの良いものがいいですよね。食卓のご飯が雑穀じゃないと何か損をした気分になってしまうんですよね。
イーハショップ 畠山和雄